訪問理美容の道具 ーカラー・パーマ編ー

たまこ

訪問理美容でカラーとパーマする時ってどんな道具を使ってるの?流す時はどうしてるのかぁ?
カラーとパーマはやっぱりシャンプーが肝だよね。濡らさないように、しっかり流すためにはどんな道具を使ったらいいかを解説するよ

しるこ

こんにちは、訪問理美容を広く世の中に伝えたい! 元・訪問理美容営業担当のしるこです。

訪問理美容の仕事を得るために施設や病院への営業から、アシスタントとしての付き添いなど訪問理美容部門の管理者として数年働いてきました。

今日はこれから訪問理美容を始める方へ、そして「他の人は何を使って施術しているの?」と、このブログを覗いてくれた現役訪問理美容師の方へ、私が訪問理美容時代に愛用していた『カラー・パーマの道具』について、お話したいと思います。

この記事でわかること
  • 訪問理美容のカラー・パーマに必要な道具
  • 訪問理美容のカラー・パーマで気を付けるポイント

訪問理美容の道具については、カット編人と差をつける編もありますのでぜひこちらもチェックしてみてください。

訪問理美容のカラーとパーマは何が必要?サロンとの違い

カラー剤

カラー・パーマの施術で、サロンと大きく異なるのは以下の3点です。

カラー・パーマ サロンと違うところ
  • サロンのようにシャンプー台がない
  • お客様の体の負担になることはNG
  • お客様の施設・部屋で施術するので汚れないよう細心の注意が必要

 

特にシャンプーに関しては、全然違うと思っておいた方がいいでしょう。

専用のシャンプーブースはないので、自分で準備をする必要がありますし、お客様自身が自由に体を動かせなかったり、長時間同じ体勢を取ることができないためカラーを流すのに苦労することはよくあります。

また借りているスペースで薬剤を使うので、カラー剤などが絨毯、壁、洗面所等へ着いてしまうことも避けなくてはなりません。

では、具体的にはどのように対処したら良いのでしょうか?

訪問理美容のカラーとパーマ 用意すべき道具

カラー剤

まず道具ですが、基本のカラーやパーマ道具の他に養生するためのシート類、複数のカラー材、専用のシャンプー台(シャワー等)を用意しましょう。

訪問理美容のカラー・パーマの道具
  • カラー道具一式(カラー剤、オキシ、カップ・マドラー、刷毛、ラップ、イヤーキャップシャンプー、手袋等)
  • パーマ道具一式(パーマ液、ロッド、ペーパー、ゴム、ターバン等)
  • カラークロス、タオル
  • シャンプークロス
  • シャンプー台
  • ドライヤー、延長コード
  • クリーナー(洗面台が汚れた時にも使える)
  • ブルーシート等

養生するシート

床に敷くブルーシートの他に、複数枚の養生用シートを用意しましょう。布団や絨毯等をカバーすることもあるので刈り毛などがついていない綺麗なものを用意しておきます。

今は可愛いカラーのシートもあるので、業務用感を出したくない方へおすすめです。

カラー剤 バリエーションと材料は多めに

訪問理美容だと追加で人数が増えたり、カットの予定だけだったのに急にカラーが入ったりすることもあります。

お客様の要望にできるだけ応えてあげることが、次回の注文にも繋がりますので予備のカラー材を用意しておく、色のバリエーションを多めに用意しておくなど材料を充実させておくと良いでしょう。

ロッド 年配の方用に細いロッドを多めに準備

年配のお客様は、細かいパーマ、しっかりした仕上がりのパーマを好まれます。施設内で複数名パーマが入ったりする場合もありますので、ロッドは複数セット用意しましょう。

車の中に予備を入れておくといざという時に役に立ちます。

またターバンなどはあらかじめ作っておいて持参すると、効率よく仕事が出来、時短に繋がります。

シャンプー台は専用のものを用意しよう

バックシャンプー

お客様は高齢もしくは体が不自由な方が多いと予想されるので、シャンプーは極力体への負担を軽くしてあげる必要が出てきます。

ご自宅や施設の洗面台を借りて前シャンプー等で対応することも可能ですが、全てのお客様に対応することは難しいと思います。

専用のシャンプー台があれば、幅広いお客様の施術をこなすことができますので売上アップのためにも必要です。

訪問理美容のシャンプー 具体例

シャンプー

シャンプーはどうやってやるのか?シャンプー台は高いけど必要なの?

訪問理美容をするにあたって、心配になることの一つだと思います。私が現役時代にどんな風に対応していたか、具体例を紹介します。

前シャンプーする

理容師さんなら簡単にできる前シャンプー。

シャワー付き洗面台さえあれば、他に道具を持ち込む必要もないので荷物も少なく済みます。

私が一緒に働いていたスタッフは理容免許で前シャンに慣れていたので、お客様が男性の場合など、対応可能な時は前シャンプーしてました。

ただ、高齢者の場合、腰が痛く前に屈めない、そもそも女性は前シャンプーに慣れてないというデメリットもあります。

お客様が男性である場合や、体勢・体調面で問題のない場合など、使用する場面が限定されるシャンプーです。

また洗面台にシャワーが付いてなければ、汲み上げしきのシャンプーを用意する必要があります。タンクにお湯を張り、モーターの力で汲み上げることで使うことができます。

一人で操作できるように、シャンプーヘッドにボタンがついていて給水をコントロールできるタイプを選びましょう。

前シャンプーのメリット
  • 荷物が少なくて済む
  • 男性は前シャンプーに慣れているから抵抗がない

移動式シャンプー台を使う

バックシャンプー

女性のお客様を対象にするなら、バックシャンプー用のシャンプー台が必要です。

女性は前シャンプーに慣れていないので、抵抗がありますし洗髪時間も男性より長くなるので、体も辛いです。

自分がやってもらった時は、息ができないくらい苦しいし、化粧もとれるので2度とやりたくないと思いました。多分お客様も同じように感じる方もいらっしゃると思います。

また前シャンができない美容師さんは、移動式シャンプーは必須です。商売道具の投資として購入しましょう。

バックシャンプー用のシャンプ台はいくつか種類がありますが、一番のネックはお客様の体の高さとシャンプー台の高さを合わせることができるかだと思います。

基本リクライニングできないと後ろに倒すことができませんが、なかなかリクライニング用の椅子でぴったりくるもの探すのが大変だったりするので、シャンプー台だけのものを購入するより、最初からセットのものを購入するのがベターかと思います。

バックシャンプー台のメリット
  • 女性のお客様が安心して使える
  • 前シャンプーができない美容師さんでもシャンプーが可能

ルームシャンプーを使う

ルームシャンプー
出典:ガードナー

シャンプーの泡自体を一緒に吸い込んでくれる服を着たまま、寝たまま洗髪【ルームシャンプー】を使うという方法もあります。 

掃除機の吸引力を利用することで、椅子に座った状態のままで施術や寝たままでの施術が可能なので、バックシャンプーのシャンプーが出来ず、カラーやパーマを諦めていた人へも施術することが可能になります。

ルームシャンプー
出典:ガードナー

訪問理美容をやっていると、一度は「このお客様をどう施術してあげたら、希望をかなえて挙げられるだろう」という場面が出てきます。そんな時に強い味方になってくれる道具です。

ルームシャンプーのメリット
  • バックシャンプー、前シャンプーが難しい方へも対応可能
  • 移動式シャンプー台よりコンパクト
  • 価格も移動シャンプー台と変わらない〜安価なので求めやすい

訪問理美容のカラーとパーマ まとめ

パーマ

訪問理美容 特に個人宅(高齢者マンション含む)をターゲットにする場合は、カラー、パーマの需要も多いです。

カラー・パーマを施術するにあたって、一番ネックなのがシャンプー。

訪問理美容ではサロンでシャンプーするより、断然難しいです。慣れない場所、水回り、お客様の体調などにより、失敗する確率は高まります。

でも襟元、洋服を濡らすことは極力避けなくてはなりませんし、場所を借りている以上、薬剤が入った水で床を汚してしまうことはあってはなりません。

そのためには養生をしっかり行い、シャンプー台を用意して、万全の体制で施術に臨みましょう。

とは言え、シャンプー台はそれなりに高いしと躊躇する気持ちもありますよね。

確かにどれだけのお客様を確保できるかわからない時に大きな出費をするのは痛いです。

しかしながらカラー・パーマを施術できないと、一人当たり単価をあげることが出来ず、売上をあげられません。せっかく見つけたお客様も、カラーやパーマに対応で切れなければ離れてしまうのです。

これから訪問理美容を始めるのであれば、必要経費としてシャンプー台は必ず用意すべきです。

訪問理美容はシャンプーができるかどうかが鍵。多くの訪問理美容師の中から選んでもらうために、「◯◯はできません」という対応ではなく、「カラーもパーも安全に施術できます!」というアピールができるように、自分も道具もしっかり準備しておきましょう。

1 COMMENT

訪問理美容の道具 ー基本のカット編ー | しるこ@ブログ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA