あなたのご家庭では、お金の管理は誰がしていますか?
しるこ家では、私しるこが主に管理しております!
そして定期的に、貯金額の共有、家計簿のチエックを旦那様にもしてもらってます。
そう、お金会議です!
お金会議をすることで、メリットがたくさんありましたので、今日は「お金会議」についてお伝えしようと思います。
目次
しるこ家のお金会議内容は、こんな感じです。
- 貯金額の開示
- 投資の話
- 改善案の提案
定期的に旦那様を捕まえて話をします。(会議のアポは取りません笑)
「今月はこんな感じなんだけど。」
「今月は◯万円貯金できたよ。」
「投資について勉強したけど、うちもやった方がいいと思う。」
ただの日常会話だと思われる方もいるかもれません…「え?ウチではいつもやってるし」って。
でもそれは既に「お金会議をしている」ってことです。素晴らしい!ブラボー!
実は夫婦でお金の話をしている人は少ない
友人の話を聞くと、意外にお金の話をしていない人が多いんです。
ある人は子供が生まれたのに、旦那から貰う生活費が変わらない、赤ちゃんにかかるお金は自分の貯金から出してる…とか。
ま、マジか!二人の子供なのに片方だけで負担するの!?
もっと話し合った方がいいんじゃないかな
お子さんにかかるお金を個人の「貯金」を崩して払うのは、一方の不満が増えるのではないかと心配です。すぐに話し合いをしてほしいと思います。
友人の話は極端な例かもしれませんが、実は統計的にも、どちらか一方が管理して夫婦一緒に管理しているのは、3割も無いそうです。
ほとんどの人が、夫、妻のいずれかで管理しているということですよね。
背景としては、共働き世帯が増え、お財布が2つになったことでそれぞれが管理する「分担制」というスタイルも増えたこともあるようです。
「家計の管理をメインでしているのは誰か」という問いに対して、共働き世帯、専業主婦世帯ともに「妻だけ」が約半分を占め、「夫だけ」は共働き世帯で6%、専業主婦世帯で13%となり、働き方を問わず“妻まかせ”の現状が浮かび上がっています。また、「夫婦一緒に」と答えたのは3割にも満たない結果となりました。
ARUHIマガジン
でもお互いの収入、貯金額、使用用途を知らない…って不安じゃないですか?
ウチは、しっかり者の相手だから安心!というあなたも、「お金会議」で今より更に良くなる可能性があります!ぜひ一度試して頂きたい。
私が「お金会議」を強くオススメする理由は、もちろんメリットが大きいからです。
お金会議のメリット
なんと!
お金について話し合う夫婦の貯蓄率は、話さない夫婦より10%も多いんです!
◆お金についてよく話し合う夫婦の貯蓄率は21%
◆ほとんど話し合わない夫婦の貯蓄率は10%
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具体的な金額で考えるともっとわかりやすい!
話し合う夫婦は、話し合わない夫婦より2倍以上貯蓄額が違うということです。
話をしない夫婦の貯蓄額(10%) :月30,000円
話をする夫婦の貯蓄額(21%) :月63,000円
これはやらない手はないですよね?
今では定期的にお金会議をする我が家ですが、新婚当初は色々ありました…
当時、二人とも正社員共働き。最低限必要なものだけを折半する=分担制の家計でした。
ただ、子供の出産を機にお金の事情が変わりました。
家族が増えるとお金事情は変わる
しるこ家の場合 ・単純に家族が一人増えた ・旦那が転職した ・しるこが産休・育休で収入減 ・貯金はそもそもあまり無かった… ・さらに追い打ちをかけるように育休切り!
しるこ家、ピンチ!
折半で生活費を出していたため、家計の全貌が見えておらず、ピンチだったことに気づけてなかった!
でも乳飲み子を抱え、ミルク代もかかる。
お金がどんどん減ってく!
でも旦那さんは言うのです。「必要だから買うしかないじゃん」、「必要なら買えばいいじゃん」って。
プッチーン!
わかってない、この人全然分かってない!
精神状態崩壊寸前のため、優しさも(今ならわかる)仇になる始末です。笑
よって、嫁しるこは盛大にぶちギレてしまったのです。
結果、深夜になるまでこんこんと初めての「ガチ・お金会議」開催ですよ。
旦那さんも色々な思いがあたったでしょうが、話し合いの上、納得?賛同?してくれました。
お金会議(という名の大ゲンカ)の結末
これをきっかけにしるこ家の家計は良い方向に向かい出しました。
なぜなら、会議の結果「目的がはっきりした」から。
・今までの無駄使いが減りました。 ・旦那さんもお小遣い制になりました。 ・飲み会が減りました。(鬼嫁と言わないで)
目的がはっきりすると、どう行動すべきかがはっきりします。
家族の共通認識があれば、皆んな納得の上なので、不満も出づらいでしょう?
ちなみにしるこ家の目的は、「生まれた赤ちゃんに不自由ない暮らしを」でした。
もちろん、今も目的達成のために絶賛努力中です!
お金を貯める目的がぼんやりしていると、いつまでに、いくら貯めればいいのか?という計画が立てにくくなります。
しるこ家の場合は、子供の学資、老後2000万円問題に備えて、車の購入に向けて具体的に月々積立がいくら必要なのか計算しました。
給料が出たら、積立分を先に貯蓄へ回し、残りのお金で生活しています。
辛い月もありますが、子供の将来のため、車を購入したい!と思えば、切りつめよう、もしくは収入を増やすためにどうしたらいいのか?と考えるようになり、着実に貯蓄は増えています。
ぜひ、家計をどうにかしたい、将来が不安だと思うのであれば、まず第一歩として夫婦で「お金会議」してみてください。