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【簡単】マイナンバーカードを作ってみた|4つの申請方法解説

マイナポイントも気になるし、給付金の申請もあるし、そろそろマイナンバーカードを作ろうと思ってます!

具体的にはどうやればいいのかな?

ネットでもできるの?

あなたはマイナンバーカード、持っていますか?

私は、マイナンバーカードは作る必要があるのかな?と疑問だったので、今まで申請せずにいました。

ただ「マイナポイント」なるものが始まり、どうやら「最大5000円分のポイントがもらえるらしい」ので、この機会に作ってみることにしました。

マイナポイントは、2020年7月に申請が始まります。

また、マイナンバーカードとネット等の環境がそろえば、「確定申告」や「給付金の申請」を自宅で行うこともできます。

これからの時代、マイナンバーカードがあったら手続きがスムーズに・スピーディーなることは確実のようです。

2020年夏にマイナポイントの申請が始まると、手続き希望の人が集中することが予想されます。

混雑すると受け取りまで時間がかかる可能性もありますので、今のうちにマイナンバーカードを用意しておきましょう。

本記事は、あなたのようにマイナンバーカードに興味がある人向けの記事です。

この記事をオススメしたい人
  • マイナンバーカードに興味がある人
  • この機会にマイナンバーカードを作ろうと思っている人
  • マイナンバーカードの申請手続きがよくわからない人
  • ネットでの手続きが苦手という人
  • マイナポイントをもらいたい人

【マイナンバーカードの作り方は4つ】スマホ・パソコン・郵送・証明写真機

マイナンバーカードを作る方法(申請方法)は、4つあります。

いずれも基本的に事前に申請しておいて、窓口に取りに行くという流れです。

あなたのネット環境などによってできる・できないがあると思いますが、一番簡単なのはスマホ申請です。

マイナンバーカード申請には、写真が必要がなので「写真を用意する」「申請する」を1台で完結できるスマホが便利だからです。

マイナンバーカードの申請方法
  1. スマートフォンで申請
  2. パソコンで申請
  3. 郵送で申請
  4. 証明写真機で申請

【お勧めはスマホ・P C申請】4つの申請方法とメリット・デメリット

4つの申請方法には、それぞれメリット・デメリットがあるので一覧にしました。

ネット環境があれば、自宅にいながら手続きができるスマホ・パソコンが便利です。

写真も背景など、条件をクリアしていれば自宅で撮ったものでも問題ありません。

種類メリットデメリット必要なものあれば便利
スマホどこでも
申請できる
・スマホ必須
・ネット環境要
申請書ID
・メールアドレス
・ネット環境
・申請書記載のQRコード
パソコン自宅等から
申請できる
・パソコン必要
・ネット環境要
申請書ID
・メールアドレス
・ネット環境
・写真データ
   ー
郵送誰でもできる・ポスト投函の手間がかかる
・証明写真代がかかる
個人番号交付申請書
・送付用封筒(専用封筒)
証明写真
・印鑑
証明写真機誰でもできる・申請書記載のQRコードが必須申請書記載のQRコード   ー
マイナンバー申請方法のメリット・デメリット

郵送で手続きする方法

ネット環境がない場合、または操作に自信がない場合は、「郵送」か「証明写真機」での申請となります。

郵送場合は、「個人番号交付申請書」「送付用の封筒」が必要です。

「個人番号交付申請書」とは、マイナンバー通知カードについてきた縦長の書類です。

個人番号交付申請書の緑色の部分(③、〜⑩)に情報を記入して、ポストへ投函します。

個人番号交付申請書はこれだ!

個人番号申請書に記入する内容
  • ③電話番号
  • ⑤点字表記の有無
  • ⑥申請日(投函する日)
  • ⑦申請者氏名(自署+押印)
  • ⑧顔写真を添付
  • ⑨電子証明書の有無(不要の場合は⬜︎部分を黒く塗りつぶす)
  • ⑩代理人が申請する場合(15歳未満の場合など)は、代理人の情報

また郵送用の封筒は、「マイナンバー通知カード」・「個人番号交付申請書」が届いた時に同封されていますが、切手の有効期限が切れている場合があります。

期限切れ・紛失の場合は、ネットから印刷することが可能です。

封筒を紛失したら
もし封筒がない、切手の有効期限が切れている場合は、ネットからダウンロードできます。
送付用封筒ダウンロード(総務省HPより)

ダウンロード自体ができない場合は、切手代自己負担になりますが、普通の封筒で送付ができます。


【マイナンバーカード交付申請書の送付先】
〒219−8732 
日本郵便株式会社 川崎東郵便局 郵便私書箱第2号
地方公共団体情報システム機構 個人番号カード交付申請書 受付センター 行

証明写真機で手続きする方法

参照:富士フィルムHP

近くに証明写真機があれば、証明写真機で写真を撮ってそのまま申請できます。

持ち物としては、個人番号交付申請書にある「QRコード」が必要です。

証明写真機にQRコードを読み込ませて、申請書を作るためです。

手順はその機械によって違いますので、アナウンスに沿って手続きしてください。

マイナンバー通知番号を紛失したら警察へ

通知番号が見当たらない!と気づいた、あなた。

大丈夫です。

通知番号を紛失した場合は再発行が可能です。

手続きは、以下の通りです。

通知番号を紛失したら
  1. 警察署や交番で、遺失物の届出を出す(遺失物届出の受理番号をもらう)
  2. 市町村窓口で再発行の申請

また、紛失ではなく火災等で焼失した場合は、消防署等で発行される罹災届を持参する必要があります。

再交付が終わらないと、マイナンバーカードの申請自体ができないので、紛失に気付いたら早めに再発行手続きをしましょう。

尚、②の手続きで「市町村窓口に提出する書類」は、ネットでダウンロードできるので事前に記入していくことも可能です。

個人番号カード交付申請書 兼 電子証明書発行/更新申請書(手書き用)(総務省HPより)

【マイナンバーカードの申請】パソコンとスマホで手続きしてみた

私はパソコンから、家族はスマホから申請してみました。

パソコンもスマホでもほぼ同じ手順です。

スマホの方が、以下の理由から若干簡単に作業できると感じました。

スマホの方が簡単な理由
  • 申請IDは、QRコードを読めば自分で入力不要
  • 写真を取り込むときに楽

PCもスマホの場合も、総務省HPから申請できます。

PCの場合は事前に写真を撮り、データをパソコン内に保存しておきましょう。

マイナンバーを申請する前に準備するもの
  • 事前にスマホ・カメラで写真を撮り、パソコン内・スマホ内に保存
  • 申請書ID(マイナンバー通知カードと一緒になっていると思います)
  • マイナンバーカードの申請方法はこんな感じ

    申請方法は以下の手順です。

    STEP.1 利用規約を読む

    利用規約が出てきましすので、内容を一読して年齢確認と規約了承のチェックボックスにチェックを入れましょう。

    STEP.2 申請書IDとメールアドレスを登録

    通知カードと一緒に送付されてきた「申請書ID」と「メールアドレス」を入力します。

    メールアドレスを2回入力して、画像認証も入力。

    STEP.3 顔写真を登録する

    指定のメールアドレスに、「申請ページアドレスのURL」と「認証番号」が別々のメールで届きます。

    申請URLから申請ページへ進んで、続きの手続きをします。

    まずは、顔写真を登録します。

    アップロードという赤いボタンを押すと、写真保存先に飛びますので用意しておいた写真を選びます。

    (保存先が異なる場合は、画像が保存されているファイルから登録してください)

    写真の形式は、jpegのみです。形式が違う場合は、変換する必要がありますので注意してください。

    STEP.4 申請情報を登録する

    生年月日を入力する。

    電子証明書を発行しない場合は、「+」マークをクリックしてチェックマークを入れる。

    点字表記を希望する場合は、「+」マークをクリックしてチェックマークを入れる。

    MEMO
    電子証明書とは
    電子証明書とは、書面での手続における「印鑑証明書」に相当するものです。
    電子的な身分証明書となります。
    電子証明書には、「利用者証明用」と「署名用」の2種類があります。

  • 利用者証明用 ・・・ マイナポータル(政府のオンラインサービス)のログインやコンビニ交付など、本人であることの認証手段として利用
  • 署名用 ・・・ e-Taxの確定申告など、文書を伴う電子申請で利用
  • STEP.5 登録内容の確認

    登録した写真・申請ID・名前・メールアドレスが出てきますので、内容に間違いがないか確認しましょう。

    下のような画面になれば登録完了です。

    【マイナンバーカードの受け取り】窓口でしか受け取れない!

    マイナンバーカードは、市町村窓口で受け取る必要があります。

    郵送で勝手に届くと思っていましたが、違いました。

    本人確認と暗証番号の登録が必要だからです。

    マイナンバーカードができるまで約1ヶ月

    マイナンバーカードの申請から交付にかかる時間は、約1ヶ月です。

    私の場合(札幌市)は4月6日に申請して、受け取り通知が5月7日に到着しました。

    G Wを挟んでいたこともありますが、それでも1ヶ月で到着です。

    交付(受け取り)の準備は各自治体で行うので、自治体によって多少前後する可能性はありますね。

    交付申請 (申請した日:2020/4/6)

      ⬇︎

    交付申請後、約3~4週間で発行(地方公共団体情報システム機構)

      ⬇︎

    各市区町村向けに送る

      ⬇︎

    お住まいの市区町村で、マイナンバーカードの交付のための作業

      ⬇︎

    交付通知書(はがき等)が郵送で届く(届いた日:2020/5/7)

      ⬇︎

    窓口で受け取り(受け取り期限あり)

    マイナンバーカードの通知書が届いたら内容を確認しよう

    ネットで申請を行なってから約1ヶ月、「個人番号カード交付通知書・電子証明書発行通知書 兼 照会書」というハガキが届きました。

    宛名面の目隠しシールを剥がすと、受け取り先(区役所の戸籍課)の案内があります。

    裏面には、受け取りの際の注意点が書いてありました。

    受け取りの際の注意点
    • マイナンバーカードが用意できたので期限内(約1年)受け取りに来ること
    • 「回答書欄」に住所・氏名を署名または記名押印し、持参すること
    • 事前に暗証番号を考えておくこと
    • 本人確認書類を持ってくること
    • 15歳未満の場合、代理人(親)の本人確認書類も必要
    • 本人の受け取りが難しい場合(病気・障害等の理由で市町村長が認める場合)は、委任状があれば受け取れること

    受け取りの際に不備や忘れ物があると二度手間になるので、じっくり内容を確認しましょう。

    尚、暗証番号の記載欄は、自分で受け取りに行く場合は必ず記載しておく必要はないようです。(代理人受け取りの場合は、記載が必要)

    私の場合は事前に記入したものを窓口に出しましたが、問題なく受理されました。

    暗証番号忘れ防止のため、「暗証番号を書いたハガキ」をコピーして自分で保管するのがいいかもしれませんね。

    マイナンバーカードの受け取ってきた

    指定された窓口にマイナンバーカードの受け取りに行ってきました。

    持ち物は、通知ハガキと運転免許証、通知カードと念のため印鑑も持参しました。

    マイナンバーカード受け取りの際の持ち物
    • 通知書
    • 通知カード(マイナンバーが書かれた紙のカード・持っている人のみ)
    • 住民基本台帳カード又は個人番号カード(持っている人のみ)
    • 本人確認書類(1点〜2点)

    • 代理人受け取りの場合は、代理人の本人確認書類
    • 代理人受け取りの場合は、代理権の確認書類(戸籍謄本又は委任状)

    自治体によっては事前予約が必要なところもあるようですが、私が申請した自治体(札幌市)では、受け取りに際に予約は不要でした。

    所要時間は、混雑していたこともあって約1時間。

    担当者が通知書の確認と、暗証番号の入力作業を行なっている様子です。

    受け取りの際に、暗証番号が入力された画面を見せられ、間違いがないか確認されます。

    窓口で書類(通知書・身分証明書)を提出

      ⬇︎

    暗証番号等の確認

      ⬇︎

    マイナンバーカードの受け取り完了!

    約1時間の待ち時間を経て、無事にマイナンバーカードをGETしました!

    これでマイナポイントの準備がひとつ進んだことになります。

    マイナポイント申請については、今後も記事更新していく予定ですので興味のある方はぜひチェックしてください。

    マイナンバーカードの申請はお早めに

    card

    インターネット環境の向上や、スマホなどの端末が普及したことにより、銀行、決済、ポイントなど個人情報が含まれるやりとりもネットで済ます時代になってきました。

    さらには未知のウィルスの出現で、私たちのライフスタイルは大きく変わろうとしています。

    在宅勤務が増え、外出する機会が減った今、「マイナンバーカードを使う機会」は今後も増えそうです。

    行政もマイナンバーカード普及を推し進めようとしています。

    その例が、「マイナポイント」や「確定申告の控除額優遇」です。

    マイナポイントを含め国の制度は、「わかりづらい」「めんどくさい」というイメージがありますが、逆に知っている人は得するようになっています。

    この記事を通して「めんどくさい」「よくわからない」をひとつでも解消して、たくさんの人が制度の恩恵を受けてもらえたら嬉しいです。

    また、マイナンバーカードを作ったあとは「マイナポータル」の登録が必要です。

    マイナポータルに関する記事もありますので、参考にしてください。

    【スマホ一台でOK!】マイナポータルに登録してみた

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