たまこ
しるこ
Kyash(キャッシュ)という決済方法を知っていますか?
Kyashは、アプリで簡単に作れる「プリペイドカード」のことです。
プリペイドカードではありますが、必ずしもリアルな「カード」を作る必要はなく、アプリだけで管理できちゃう優れもの。
最近では「共有口座」というサービスを開始し、複数人で一つの口座(プリペイドカード)を管理できるようになりました。
共有口座では夫婦で決まった額を入金して、生活費などを同じ財布=共有口座から支払うことが可能に。
家族で使える便利なKyah共有口座の活用方法を、年間100万以上貯蓄する「貯蓄」が趣味なアラフォーママのしるこ(siruko@382)が解説しています。
- 家計管理の方法に悩んでいる
- 家族間のお金の管理をスマートにしたい
- キャッシュレス化したい
目次
Kyash(キャッシュ)とは?
- アプリを作るだけですぐ使える
- Quick Payで!と伝えればスマホ決済ができる
- リアルカードを作れば、VISA加盟店でクレジットカードのように使える
Kyashの使い方はとても簡単。
スマホからアプリをダウンロードするだけで、あっという間に利用できます。
あくまで「プリペイドカード」という位置づけなので、もちろん審査もありません。
基本的にはチャージした分しか使えないので、使いすぎ防止効果もあり、予算内でやりくりしたい家計管理に向いています。
どなたでも審査なし、1分でVisaプリペイドカードを発行(無料)できます。
引用元:Kyash公式サイト
お店でのスマホ決済(QUICPay+での決済)やネットでのお買い物がすぐに始められます。
どこでも使えるKyash Visaカードやスマホ決済(QUICPay+での決済)でスムーズにお支払いができます。
Kyash(キャッシュ)-チャージ式Visaカード
Kyash無料posted withアプリーチ
アプリを作るだけですぐ使える
Kyashの良いところは、即日その場ですぐ使えるようになる点。
申し込み手続きが不要なので、誰でも簡単に口座が作れます。
未成年でも作成できるので、お小遣いの送金やおつかいの決済などにも使えますよ。
アプリで使用履歴の確認や、簡単な家計簿も作成できるので必要な機能は一通り揃った無料で手軽に使えるキャッシュレス決済と言えるでしょう。
Apple PayやGoogle Payにも対応しているので、iPhoneでもアンドロイドでも使えます。
Quick Payで!と伝えればスマホ決済ができる
キャッシュレス決済はたくさん種類がありすぎて、どれを使っていいかわからない!と思いますよね。
キャッシュレス=現金を使わないという意味なので、カード払いもスマホ決済も全てキャッシュレス決済ですが、特に使いやすいのは「使う店を選ばない・スマホ一台で完結する」決済方法です。
Kyashをスマホで使う時は、「Quick Payで!」と言ってスマホをかざせば支払いが完結します。
また「Quick Pay(クイックペイ)」は、前払い(プリペイド)に該当しますが、流通系(イオンのWAONなど)のように「使えるお店が限定される決済方法」ではないので、キャッシュレス決済に対応さえしていればどこでも使えるのがメリット。
コンビニはもちろん、ドラッグストアでもスーパーでも使えるから、かなり守備範囲は広いです。
ここのお店では使えるかな…??と会計時にソワソワしなくていいから安心ですね。
リアルカードを作って、プリペイドカードとしても使える
KyashはQuick Pay払いだけではなく、もう一つ支払い方法を選択できます。
それはリアルなカードを発行して、カード払いすること。
スマホから申し込みすれば、VISAプリペイドカードを作ることができ、スマホと併用してカードを使うことができます。
Quick Payを使っても、カードを使っても、同じ口座から残高が減っていくので、管理も楽々。
カードしか使えないというお店用にリアルカードがあるとさらに安心ですよね。
注意点としては、発行手数料が発生すること。
リアルカードの種類は「Kyash Card」「Kyash Card Lite」の2種類があり、発行手数料やポイント付与率も異なります。
「Kyash Card」は上限額やセキュリティー面、ポイント還元率(1%)から、メインでたくさん使いたい人向け。発行手数料は900円です。
「Kyash Card Lite」は、使用頻度は少ないけど、カードがあればより安心という人向け。発行手数料は300円です。
ちなみにスマホのみで使用する場合は「Kyash Card Visual」と呼ばれています。こちらは発行手数料は無料です。
Kyash Card | Kyash Card Lite | Kyash Card Visual | |
---|---|---|---|
カードの種類 | リアルカード | リアルカード | スマホアプリ |
発行手数料 | 900円 | 300円 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% | 0.5% | 0.5% |
Kyash共通口座の作り方・使い方は?
- 2つ以上の口座を紐付ける
- 個人口座から共有口座へ、お金を移動する
Kyashの口座を作ったら、家族で共有しましょう。
Kyashの口座を持っている人を招待して、新たに共通口座というものを作ることができます。
共有口座は夫婦、家族、チームなど、最大100名まで参加可能。
それぞれの口座からお金を集めたり(集金機能)、集めたお金を利用して買い物したり、残ったお金を送金・出金したりすることもできます。
私は夫婦で共有口座を作り、レジャー・外食費はそこから支払うようにしていますが、生活費を予算の中でやりくりしたい場合なども便利。
決まった金額を共有口座に入金しておけば、家族の誰でも支払いができるし、「残りの予算はこれだけ」と家族内で共有することもできるので節約意識も高まります。
2つ以上の口座を紐付ける
共有口座を作る場合、参加者それぞれが個人口座を持つ必要があります。
代表者1名が個人口座の横にある「>」マークを押すと、「共有口座を追加」と出てきますのでタップするだけ。
共有口座ができたら、参加するメンバーを招待します。
招待はメール、LINE、SNS(twitter)などで相手に送ることができ、相手が招待を受ければ、共有口座に参加できるという流れです。
ちなみに2021年7月現在は「招待プログラム」という、自分にも相手にもポイントが加算されるキャンペーン中。
Kyashを始めて登録する人に紹介し、新規登録が完了したら、自分に300P、相手に900Pが加算されます。
条件としては、招待した相手がKyash Card(リアルなプリペイドカード)を発行すること。
通常、Kyash Card発行には手数料900円がかかりますが、紹介された相手はポイント還元で実質無料でカードを発行できます。
紹介者にも300円分のポイントか加算がありますので、共有口座を検討している人はぜひこのキャンペーンを活用してみてください。
Kyash(キャッシュ)-チャージ式Visaカード
Kyash無料posted withアプリーチ
Kyash 共有口座への入金方法は?
共有口座へは個人口座から送金すれば使える
共有口座への入金方法は、個人口座からの送金のみです。
よって必ず個人口座に残高がないといけません。
送金できる金額は画面上は3,000円、5,000円、10,000円の表示が出ていますが、その他ボタンから1円単位で金額を設定して送金可能です。
個人口座への入金方法は、銀行口座(ゆうちょ可)からの入金、コンビニ入金の2つ。
コンビニ入金の場合は、3,000円以上からなので1,000円など小額を入金できません。
Kyash のメリット 共通口座の使用例実録で紹介
- 予算管理に役立つ
- 我が家はレジャー・外食費として活用
- 支払うと履歴が残るから、家計簿管理も楽
Kyashは以前はもっと高待遇だったのですが(カードから入金できた)、改悪された今でも我が家では愛用しています。
理由はやっぱり共有口座の使い勝手が良すぎるから。
家族カードを使えばいいじゃないという考えもありますが、食費、日用品、レジャー費など予算内でやりくりしたいものに関しては、敢えて上限をもうけた方が使いすぎ防止になり節約に繋がるんです。
Kyashなら、プリペイド式なので毎月の予算額を入金するだけ。
使用履歴も残るから、いつ誰が使用して、残高がいくらあるのかが一目瞭然です。
家計管理をする上での鉄則、「中身が見える、」「記録を残す」をアプリ一つで解決できます。
予算分だけ入金すれば使いすぎ防止に
Kyashのいいところは、プリペイドカードなので予算管理に役立つということです。
節約するためには、予算を決めて→予算の範囲内で買い物することが大事。
(家計簿についてはこちらの記事も参考にしてください)
続かない家計簿にサヨナラ!自分だけの家計簿の作り方と継続のコツクレジットカードだと今月使った額がわかりづらいので、つい使いすぎてしまいますが、プリペイドカードは追加チャージしなければ、それ以上使うことはできません。
(設定によっては、会計時の