たまこ
しるこ
おはようございます!アラフォー・ワーママのしるこ(suruko@382)です。
実は「朝4時に起きる生活」を1年ほど続けています。
いわゆる朝活というやつですね。
独身社会人時代も、ママになってからも「朝活?何それおいしいの?」「朝4時とか夜だから、起きる時間じゃない」レベルで朝活に意味を見出せなかった私が、朝活にどっぷりはまりました。
なぜなら自分だけの自由な時間を手に入れられたからです。
毎日残業で疲れている、通勤・通学時間が長いから勉強なんてする時間がない、家事・育児でまとまった時間が取れない、そんなあなたこそ「自分のためだけの自由な時間」である朝活にチャレンジするべき。
何気なく生活していた日々が、メリハリのある充実した時間に変わりますよ。
この記事では、朝活歴1年のワーママがハマった朝活のメリット・デメリットについて解説しています。
- 朝活を始めたいと思っているけど、できる自信がない
- 朝活をやるとどんな効果が得られるか気になる
- 朝活を楽しんでいる人の成功例を聞きたい
目次
そもそも朝活とは?
- 朝時間に行われる交流会や勉強会など
- 朝の出勤前などの時間帯に趣味やスポーツ、勉強などを行うこと
朝活とは、朝の時間を有効に使うこと。
朝活=セミナーや交流会に参加するというイメージもありますが、自分のやりたいことを朝の時間を使って行うのが朝活なので、もちろん「一人」でもOK。
運動や趣味、ダイエット、副業、仕事の準備など、「自分が求めていることを朝一番にやってしまう」のが朝活です。
毎日同じことをやらなくてもいいし、場所だって自由。
大事なのは、「今やりたいこと」にフォーカスすることです。
今の自分に何かモヤモヤしているなら、それを解消するチャンスです。
朝時間を有効活用した交流会や勉強会の活動をいう。全国で自然発生的に活動が行われている。
引用:wikipedia
朝活のメリット
- 好きなことができる
- 誰にも邪魔されない
- 時間制限があるから集中できる
- 頭が冴えるから情報の整理がはかどる
- 気持ちが前向きになる
- 体調がよくなる
朝活にはたくさんのメリットがあります。
私は朝活をすることで、自分に自信がつきました。
今まで時間に振り回されて、何をやっているかよくわからない内に一日が終わる…。
そんな毎日から、自分で自分の時間を管理してやりたいことを実現できてる、他人に振り回されない「自分の人生」を生きてる感覚に変わりました。
好きなことができる
あなたの好きなことはなんですか?
映画をみる、読書、ランニング…。
最近、その趣味は満喫できてますか?
忙しさに謀殺される現代人は、仕事に追われて”自分の時間を取れない”人も多いのではないでしょうか。
私もかつて、キツイと評判のウェディング関係の仕事をしていましたが、寝る時間以外はほぼ仕事で趣味がなんだったか忘れてしまうほど、自分の時間を犠牲にしていました。
当時はいつもスッキリしない、モヤモヤした気持ちを抱えていたと思います。
また出産後は子供中心の生活で、ゆっくりお茶を飲んだり、トイレすら自由にいけない日々。
たまには自由な時間が欲しーい!!と何度叫んだことでしょう笑
朝活は、そんな悩みを解決してくれる方法の一つです。
朝、家族より少しだけ早く起きて、自分だけの時間を持つ。
「今日も自由な時間を過ごせた」「今日は◯◯ができた」とやりたいことを朝一番にやることで、一日の満足度が全然違いますよ。
朝活を「自分を大切にする」時間として使えると、心が安定します。
忙しい人ほど、朝活を利用して意識的に「自分が好きなことができる時間」を取りましょう。
時間制限があるから集中できる
人は時間を与えられると、その全て使い切ってしまうのだそう。(パーキンソンの法則)
いつでもできると余裕をかましていると、あっという間に期限がきてしまったという経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
気持ちの余裕が、逆効果になってしまうパターンですね。
では時間に制限があると、どうなるでしょう?
やばい!あとこれしか時間がない!と思った瞬間、こなせないと思っていた量の仕事を終わらせることができたりします。
これは集中力が高まっているからです。
朝活は、家族が起きてくる時間や仕事に行く時間など、強制終了される時間が決まっています。
それまでに終わらせなければならないと感じるから、高い集中力で作業ができるんです。
帰宅してダラダラと作業するよりは、もうすぐ時間だ!と敢えて自分を追い込む方が作業効率が上がるから、朝活は特に勉強や副業と高相性です。
パーキンソンの法則には第1法則と第2法則があります。それぞれ見ていくと、
識学総研
・第1法則「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
・第2法則「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」
少し回りくどいような言い回しですが、もう少しわかりやすくしてみると、第1法則は「人間は時間を与えられると、それを全部使い切ってしまう」ことを表現しています。
つまり8時間という時間を与えられると、仮に4時間で終わるような仕事でも、8時間まるまる使い切って遂行するということです。
第2法則は「時間」を「お金」に変えただけのことです。つまり「収入があるとそれをすべて使い切ってしまう」ということです。
これは「貯金ができない」という話と関係しており、たとえ収入が増えようが、超過分を他のことに使い切ってしまうことを表しています。
頭が冴えるから情報の整理がはかどる
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ!」と仕事でも家事でも、タスクがいっぱいになることありますよね。
突然、やらなきゃいけないことを思い出したりして、ドキッとすることも。
私はたまに立ち止まって頭の中を整理しないと、パンクしてしまうタチなので、朝の時間を使って「今日やること」を整理しています。
具体的には、手帳を見返してtodoを書き出してみたり、日記を書いて自分の考えを整理したりしています。
特に朝の3時間は、脳にとって一日で最も生産性の高いゴールデンタイムと言われており、脳のパフォーマンスが高い時間帯。
情報を整理するには向いている時間と言えるでしょう。
仕事を始める前に、今日やるべきことを整理したり、新たなアイディアを出すために思いを巡らせたりする時間にベストだということです。
いつもタスクに追われている、仕事がうまくいかないと感じている時は、朝活を試す価値はあると思います。
気持ちが前向きになる
朝活のメリットは精神面も安定することだと思います。
朝起きて、本を一章読めた、英語の単語を1ページ分暗記できた、今まで食べられなかった朝ごはんをしっかり食べた、どんなことでも「できた」が一つあると、満足できた気持ちになります。
しかも朝から満足できると、さらに今日の仕事も頑張ろう!と活気が漲ってくるんです。
昨日の自分より一つ進歩した、と感じられるし、毎日の「できた!」の積み重ねは、大きな自信になります。
子育てをすると「◯◯ちゃん、よくできたね」と褒めることを意識している親御さんも多いと思いますが、朝活をしたら自分にもちゃんと「今日はできたね」と褒めてあげられます。
体調が良くなる
朝早く起きるようになると、規則正しい生活ができるようになります。
頭や体を使うとお腹がすくので、朝からしっかりご飯を食べますし、早く起きた分、眠くなる時間帯も早まるので、「早寝早起きスタイル」が定着します。
ご飯をしっかり食べると、胃腸の調子もよくなり、便秘も改善されますよ。
さらには朝スッキリ起きたい=少し運動をした方が寝つきが良いらしい、と言ったように、朝活を基準に生活スタイルを変えたくなってくるから不思議。
逆に目覚めが悪い日があると、昨日のアレがよくなかったのかも?と、どんどん健康面から改善しようという気持ちになるんです。
最近体調がすぐれないと感じている人は、朝の習慣から見直していくと、体調も整ってきますよ。
朝活のデメリット
- 習慣化するまでがキツい
- 友人との交流が減る
- テレビの話題についていけなくなる
朝活はメリットばかりではありません。
当然デメリットもありますので、メリットとデメリットどちらも知った上で、朝活に挑戦するか考えてみましょう。
朝活に挑戦する場合も、デメリットを知っておくと挫折しにくくなりますよ。
朝活は習慣するまでがキツい
朝活に挑戦したけど、3日と続かない…。
つい二度寝してしまう…。
そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
そう、朝活を続けることは、簡単ではないのです。
人間は物事を習慣化するためには、20日間かかるのだそう。
その20日間を乗り越えるためには、ただ続けようという意思だけでは厳しいと認識しておきましょう。
朝活を継続するためには使える「ノウハウ」を使い倒して、なんとか20日間続けることが大事。
ノウハウについては、今まで朝活を成功させてきた人たちの真似をしてみるのが近道です。
私が朝活を習慣化させた方法については、朝活を習慣化する10の方法という記事に書いてありますので参考にしてください。
また朝活に関する書籍を読んでみるのもおすすめです。
朝活を成功・継続させている人が、どんな考えで、どんな風に朝活をしているのか知ると参考になりますよ。
また朝活を始めたばかりの頃は、メリットを実感しづらく、ただただ体が辛い・眠い状態なので、できるだけ早くメリットを享受できることが大切。
「朝活のメリット」を実感できるよう、毎日記録をつけるたり、小さな変化も意識して感じることも大切です。
朝活すると友人との交流が減る
友人とは仕事が終わってから、LINEやSNSなどで連絡を取ったり、一緒にご飯を食べたりと、「夜」に交流ことが多いのではないでしょうか?
朝活をすると、夜早く寝るようになるので友人との活動時間がズレてきます。
よって連絡や交流する機会が減ってきます。
私はもともと友人とマメに連絡を取るタイプではないので、被害は最小限で済みましたが(笑)普段からマメに交流している人がぱったり辞めてしまうと、友人もびっくりするかもしれません。
そんな時は、いっそのこと「朝活宣言」してみてはどうでしょう。
「私は、今回ばかりは本気。朝活を始めるから、しばらく夜遅くまでは遊べない。こんな私を応援してくれ!」と。
本当の友人ならば、理解してくれるはずだし、応援してくれるはず。
逆にここで切れてしまう縁ならば、それまでということです。
それに朝活をすれば、また新たな出会いがあります。
私はSNSで朝活友達ができましたよ〜♪
自分がなりたい方向性を間違わず、進んでいく道を選びましょう。
しるこ
テレビの話題についていけなくなる
朝活をすると、早く寝る生活になるので、テレビを見る時間が圧倒的に減りました。
流行のドラマ、バラエティの話には全然ついていけません。
(見たいものは録画して、週末に見てます。)
同じように以前は“流行っているものになんとなく触れてみる”ことをしてましたが、安易に手を出さなくなりました。
興味が沸かないものに手を出す=無駄な時間と考えるようになったからです。
ただ「職場の人とのコミュニケーションに必要!」など、テレビ等の話題が必要なのであれば、朝活をすることでマイナスになるかもしれませんよね。
そんな時は、「朝活でやりたいこと」と「夜の娯楽」のどちらが優先順位が高いのかを考えて、その答えに合わせて行動しましょう。
しるこ
朝活のメリット・デメリットを理解した上でチャレンジしてみよう
- 朝活は何かを始めたい、何かを成し遂げたい人にお勧め
- 夜型が合う人、時間管理が得意な人は夜活でもOK
朝活は、単に早起きして過ごすことではなく、朝という時間を使って自分のやりたいこと、なりたい人物像に近づくことだと思っています。
未来に投資する時間と言ってもいいでしょう。
毎日が忙しいと、つい「今」目の前のこと(仕事や家事)に追われて、「未来への投資」を後回しにしてしまいがちです。
でも試験に合格したいなら試験勉強する、ダイエットしたいなら運動する、稼ぎたいなら副業する、といったように「なりたい自分」に一歩でも近づきたいなら強制的に時間を確保して未来へ投資することが必要。
朝活ならパフォーマンスの高い時間帯に、最優先で自分の未来へ投資することができるので、なりたい自分になる最適解だと思います。
逆に夜の疲れた状態でも、作業・勉強の時間を絶対に取れるという「意志の強い人」なら、夜型でもありです。
大事なのは仕組み作り。
自分の気持ちが折れそうな時でも、仕組みが出来上がっていれば、勝手に体が動き出します。
私にとっては、それが「朝」という時間帯であり「朝活」でした。
自分を変えたい、理想の自分になりたい、そんな風に少しでも思っているなら、ぜひ朝活にチャレンジしてみてください。